2010年11月1日月曜日

TeraStaionを8TB化

写真データ等のデジタルデータを保存しておくのに、バファローのTeraStation HS-DHTGL/R5というのを、RAID5モードで2台並列使用しています。2台のNASに同じデータを置いているのです。RAID5ならHDD飛んでもデータが保護されるから無駄じゃないか?と思われる方も多いでしょうけど、RAIDコントローラーが逝かれてしまうというトラブルもあって、その場合はHDDは無事でもデータはお釈迦になってしまうのです。
二度と得られることのない貴重なデータ群なので、できる限りのリスクは減らしたいため、こういう無駄なことをしているのです。

500GB HDDを4台搭載して、トータル2TB、RAID5モードで実使用可能容量1.35TBを2台購入して、1台はすぐに1TB HDD4台に換装して、トータル4TB 実使用可能容量2.8TBにしました。
買ったままの方は、8月に満杯になってしまい、早く容量を増やさねばと思っていたのですが、暑い時期にRAID5への再構築とデータをもう一台からコピーするために、数日間連続運転するのは熱的に壊れる可能性が高くなるため避けたいため、涼しくなるのを待っていたのです。
更に、2TB HDDの実売価格が低下してきたことも、今回の換装作業を行う決心を後押ししてくれました。
値段が一番安いことと、発熱が少ないことを理由に、Western Digital Caviar Greenを選択しました。回転速度が5400rpmと低速なので、読み書き速度がちょっと気にはなりましたが、NASだとネットワーク速度の方が実際にはパフォーマンスに影響していて、回転速度の速い7200rpmなタイプを使ってもデータ転送速度は速くならないこと予想が付くので、まあこれでいいかと。
むしろ発熱量が少ないことで、故障率が低くなる方が、大切なデータ保管庫としては重要ですし。

しかし2TBと謳いながら、実際の容量は1,953,514,584 kbytes (1863.02 GB)。
容量を少しでも多く見せかけるために、2の10剰=1024ではなく1000でK,M,G,Tを表すので、1024で計算すると1割近く減ってしまうのですよね。いい加減、この慣習をどうにかして欲しいものです。

(2010/11/02 21:30追記)
丸3日間に及ぶ約1.5TBのデータコピーが完了。
しかしコピー元と総容量が2GB程違うのは何故??
フォルダ単位で容量を調べたら、1byteまでピッタリと一致するんだけど。

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