第一期Bad Companyは6枚のアルバムをリリースしていますが、その後半3枚を買って来ました。
こうやって一気に聴いてみると、1年間に2枚というペースでアルバムをリリースし、大半の日々をツアーで明け暮れるというハードスケジュールに、バンドが疲労していく様が聞き取れてしまうのが悲しいです。
レコード会社とレーベルは、儲けのためにハードワークを強要し、結果金の卵を壊してしまう。70年代の人気バンドはみんなそれで解散してしまっているんですよね。
金儲けしか考えない馬鹿は、今でも蔓延ってますけどね。連中は金を握っているだけで、自分達では何もしないから、失敗は全て他人に責任を擦り付けることができる。そしていつまで経っても同じ事を繰り返すと。
ROUGH DIAMONDSリリース後に、Paul Rogersが脱退した後も、Mick Ralphsが中心になって細々と活動を続けていたようなのですが、全くといっていいくらいに話題にならず。結局は、Bad Companayの魅力はPaul Rogersの魅力といってもいいくらいだったのでしょうね。
しかしPau Rogersも、その後の活動ではパッとしないまま。
ということは、Paul Rogersが歌うMick Ralphsの楽曲の組み合わせが、あの絶妙なエモーションを生んでいたということなのでしょうね。
ディソレーション・エンジェル(紙ジャケットCD&2010リマスター)
ラフ・ダイアモンド(紙ジャケットCD&2010リマスター)
0 件のコメント:
コメントを投稿