グリーン・ホーネット
キャメロン・ディアスが助演ということで、一体どういう風な役かなと思ったら、大して活躍のシーンはなくて、別にキャメロンでなくてもええやん的な役でした。
オリジナルは米国コミックで、TVドラマですが、古のTVドラマではグリーン・ホーネットの相棒のカトー役が(ドラゴンシリーズで人気が出る前の)ブルース・リーだったんですよね。
上海生まれの中国人なのに、何故かカトーという日本人名なのは、米国人には日本と中国と韓国の区別が付いていないからなんでしょうね。ちなみにKatoというファミリーネームは、英国にもあるようで、欧米人には馴染みやすい名前だから、日本人の役名にはよく使われるようです。
実は3D映画は今回が初体験なのですが、どうも制作側が3Dを意識し過ぎて3Dを活かせるカメラアングルとかアクションシーンが過剰になっていて、ストーリーとか演出がお座なりになっているような気がします。
バイオハザード4を2Dで観た時も、違和感だらけのカメラアングルと、だらだらな演出に???でしたが、まああれですね、ミュージック・シンセサイザーをMOOGが発売した頃に、妙な音を出して楽しんでいるだけで音楽性ゼロのアルバムがやたらと発売になったのですが、それと同じですね。
終わった後に連れに「どうだった?」と聞かれて、「中国語がラップに嵌るということがわかった」と応えていました。連れも「確かに。あの曲のCD欲しいって思った」という反応で、最後のタイトルロールで流れた中国語のラップが一番楽しかったという、情けない落ちでした。
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