2011年6月8日水曜日

iCloud beta版公開に伴ってiTunesもupdate

iOS系デバイスのニュースサイトで、iTunesの10.3が公開されているというニュースが出ていたのですが、Macの「ソフトウェア・アップデート」を実行しても、更新一覧に表示されず。
AppleのiTunesページにアップデータが出ていました。
iCloudのベータ版対応だから、ベータ・テスターの人だけにしてね、ってことなのかな?

Android携帯がPC抜きで使えるのに対して、iPhone/iPadはPC/Macが必要でした。
iPhoneが最初にリリースされた4年前は、まだクラウドサービスの信頼性もイマイチで(いや今でもGoogleなんかでも突然サービスが停止したりしてるくらいで)、とても直接クラウド・サーバーに接続して全てのデータを管理するのは無理がありました。
GoogleがAndroidでやり始めて、iPhone/iPadのユーザーが拡大するにつれて「PC/Mac抜きでも使えるようにしろ!」という声が増えてきて、MobileMeでの信頼性実績も十分になってきたため、対応することになったようです。

しかし対応するとなったら一気ですね。MacOS Xのアップデータも、今回からMac App Store経由のみで、パッケージ販売がなくなりました。(このため、SnowLeopardからしかアップデートできませんので、Leopard以前を使っている方は、今の内にSnowLeopardにアップデートしておきましょう。)
DVDからのインストールがなくなったということは、HDDがクラッシュした場合とかクリーンインストールしたいとかで、再インストールする時はどうするの?と思ったら、復元用のパーティションが作られて、そこから再インストールできるそうな。けど復元用パーティションはHDD上に作成されるわけだから...新のHDDに入れ替えて、TimeMachineのHDD接続したら、そっちからブートして復元できるのか?

ま、いずれにせよ、何らかのインストールメディアなしでもインストール仕組みを確立したということでしょうね。でなければ、iOSまでOSのアップデートをWiFi経由でにはしないでしょう。
SnowLeopardからLionへのアップデートなんか、再起動なしでできるらしい。カーネルの差し替えを再起動なしで行う?ブートローダーのMachカーネルが、BSDサービスをうまく再起動させるようになっているのか?これ本当なら、OSの仕組みとしてはめちゃくちゃ革命的なことなので、凄く気になってます。

0 件のコメント:

コメントを投稿