2011年7月26日火曜日

CONSPIRACY / Chris Squire | Billy Sherwood



先日イエスのアルバムを買って、やっぱChris Squireのベースはええなぁ、と思っていたところで、行き付けのCD屋さんで本作が1枚売れ残っているのを発掘して、買って来ました。
2000年に発売されたものを、デジタル・リマスターしたのが2008年に発売になっていて、それが売れ残っていたわけです。
発売した時には、Chris Squireが、イエス以外の活動していることに気が付いてなかった(涙)
しかしまあ、この方、やっていることはイエス名義でもソロ名義でも、変わらないんですよね。それだけ自分のやりたい音楽がはっきりしているんでしょうけど。

面白いのは、The Whoのベーシスト、故John Entwistleも、The Whoでやっていることと、ソロプロジェクトのThe Oxでやっていることが同じと言われてました。まあJohnの場合は、The Whoではあまり自分の書いた曲を使って貰えなかった憂さをソロで晴らしていたのではないかと思いますが。

本作は元の製作年度からは10年以上を経過しているわけですが、そんな古さは微塵も感じさせません。
イエス名義で発売されもおかしくない出来と内容だと思うのですが、イエスくらいメジャーなバンドになると、実質リーダーのChris Squireといえども勝手に名義を使えないですからね。

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