2011年10月29日土曜日

クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーV / 五代ゆう



アバタールチューナーの最終巻です。
が、アバタールチューナーⅣ (クォンタムデビルサーガ)の感動を書いたつもりで書いてなかったな。ま、いいか。

この最終巻で、神が人類を作り上げた意図が判明します。
そして地球が結晶化していく理由も。

最後の最後で、タイトルの「アバタールチューナー」の意味が判ります。

そして最後は...というのは、読んでのお楽しみですね。

それにしても、この物語は凄いです。凄まじいです。
解説を鏡明さんが書かれているのですが、私と同じように、巻を追う毎に話が深化していく様に圧倒されたようです。
第一巻だけで、なんだよくある仮想空間ゲーム物か、と思い込んで読むの止めてなくてよかったですよ。
全く予想できない展開に、衝撃を受けてしまいました。
こういうのを書いてしまった五代さんは、今後一体どうするのだろうか?もう何も書けなくなってしまうのでは?と思ってしまうくらいに、衝撃作です。
問題は、その衝撃を味わうためには、最終巻の5巻まで、ひたすら読み進めて行く必要があるということですか。

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