2012年4月6日金曜日
とある楽器屋店主の訃報
現代ロック、とりわけHard Rock/Heavy Metalに、ミュージシャン以外で絶大なる影響を与えた人というと、Leo Fender氏とJim Marshall氏の2人に尽きるでしょう。
楽器屋を経営していたJim Marshall氏は、来店するギタリスト達が世にあるアンプに満足せず、いいアンプはないかという相談を多数受けて、それなら俺が作ってやるとアンプ製作を始めたのが切っ掛けだそうです。
とはいえ、氏は電子工学に精通していたわけではないので、設計と製造はできる技術者を雇って作らせたみたいなのですけどね。
数々の名アンプと謂われるモデルを世に送り続け、そのアンプから生まれるサウンドはロック界に革命をもたらしました。
1993年発刊のこの本は、10年程前に何気に寄った楽器屋さんで見つけたものです。
歴代アンプの回路図か掲載されているのを見て、買いました。
この回路をパクって、V-FETとMOS-FETを使って、アンプシミュレータ型のOver Driveエフェクターを作ろうと思いつつ、未だに果たせていません。
石は買ったんだけどね(苦笑)
もうこの本は入手不可能なんだろうなぁ、と思ったら、Amazonでまだまだ売ってました。
結構根強い人気があるのでしょうね。
ご冥福を祈ります。
あの世で、Leo Fender氏とアンプ論争をされていることでしょう。
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