2012年6月17日日曜日

【iPhone4] 新しいiPhoneを予想してみる

WWDCでは新しいiPhoneの発表はなく、iO6が秋頃リリースと発表されました。
これで新しいiPhoneは、iPhone4Sから1年経過した10月に発売に決まりですね。
Galaxyに対抗して画面サイズが今の3.5inから、4inに拡大されるとの噂が頻り。
しかしiPhoneは画面の解像度とサイズを固定することで、アプリ作成時にアイコンなどの表示サイズを一定にし、ユーザーの操作感を統一するようにしています。
なので、単純に画面サイズを拡大すると、この統一感が崩れてしまいます。

考えられるとすれば、dpiをそのままにして解像度を増やして画面サイズを拡大する。既存のアプリを表示するときは、今までの解像度の範囲で表示して、増えた分は何も表示しないする。
解像度を4/4Sの960 x 640から増やすとすれば、Half HDの1280 x 720ではないかと。iTunesでダウンロード販売している映画などが、この解像度ですし。

で、その場合に画面サイズはどうなるかと計算すると、4/4Sの750mm x 500mm (対角3.52in.)に対して、1000mm x 562.5mm (対角4.52in)になります。
この562.5mmというのは、実はiPhone4/4Sのガラス面幅にほぼ同じなのです。縁がなしで液晶画面が成立するかというと、まあ無理だと思いますが、アルミフレーム分は余裕があるので、iPhoneの外観サイズをそのままで成立させることはギリギリ可能かなと。
また高さ方向では、ボタンと液晶画面だけなら、iPhone4/4Sから外観サイズをそのままで収めることが可能です。受話スピーカとフェイスカメラを配置する場所がなくりますけどね。スピーカはマイクや下部スピーカが下部側面にあるのと同じように、上部側面に置けばよいでしょうけど。

いずれにしてもiPhoneのサイズというのは、人間工学的によく練られたサイズで、これ以上小さいと画面のタッチがしにくくなり、大きいと片手での操作ができない、絶妙のサイズなんですよね。
なので、外観サイズを変えるようなことはしないと思います。実際MacBook Airを見れば判りますが、キーボードのサイズには頑なに拘って、キーボードサイズよりも小さくすることはしないわけですし。

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