小学校4年生の時に、暫く入院生活を送っていたことがあり、その時に父がサイボーグ009のコミック本を買ってきてくれたのが、009達との出会いでした。
それをきっかけに、当時刊行されていた全巻を、お小遣いを叩いて買い揃えました。
当時、秋田書店から刊行されていましたが、雑誌での連作が中途半端なまま中断され、その後も掲載誌を変えながら不定期に続編が出ていましたが、完結に至る前に石ノ森先生はお亡くなりになり、未完のままとなっていました。
それをお弟子さん達が、石ノ森先生の残された小説版の原稿を元に、今回完結編を描くことになりました。
子供の頃に009を読んでいた我々には、感傷もあって、待ちに待った作品です。
が、それ以外の人達の心に、この作品がどこまで訴えることができるのか。
最後の刊行まできちんと続くことを祈ります。
0 件のコメント:
コメントを投稿