2013年1月31日木曜日

悪神の住処 暗殺者メギド / 渡辺裕之



今回は、否、今回も昭和中頃に強引に進められた原子力発電所建設についての問題を突いています。
原子力を持つ目的が、ここで書かれている通りのものだったのでしょうか。
原子力以外で効率がよく低コストで環境負荷の低いエネルギー源があればいいのですが、そういうものに対しての予算は上げられることはなく、むしろ潰しに掛かって来ているのが現状です。
バブルの金余りの時に、将来に向けた開発を何かやっていればよかったのでしょうけど、当時実際に金を持っていた人達には、銀座のホステスさん達に貢ぐ予算はあっても、未来のエネルギー源や食料開発のための予算はありませんでしたからね。

ま、今でもそこは変わりないんですけどね。

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