2013年1月17日木曜日

東芝 FlashAir



何年か前から、Eye-FiというSDカード型のWiFiでファイルをPCに転送するものが発売になっています。
人気なようで、今では他社からも似たようなものが発売されています。
デジカメ自体にWiFiを組み込んで、スマフォと連携するのが出て来ているくらいで、SNSに写真を投稿するのに、スマフォのカメラだけでなく、デジカメの画像を撮ったその場で投稿したいという人が多いんでしょうね。

私もそういう使い方にちょっと興味があったのですが、東芝からもFlashAirというのが発売になっており、値段も他社製品よりも安く、カード自体にWebServerが組み込まれていて、iPhoneやAndroid携帯のブラウザから任意のファイルを落として来れるというのが使いやすそうなので、これを選んでみました。

NEX-5Nと組み合わせて使うつもりだったので、到着して早速NEX-5Nに挿入して使い始めたのですが、WiFiの接続が安定しないので悩みました。
どうもNEX-5Nは省電力対応として、液晶モニタが消灯しているとSDカードへの電源供給と止めてしまうっぽいです。
なので、接続する時からファイルの取り込みが終了するまでは、画面を点灯しっぱなしになるようにしないといけなかったのです。
うまく繋がったと思ったら切れてしまうので、かなり悩みましたが...判ってみれば当たり前のことですね。
Eye-Fiへの対応をカメラ側でもしないと駄目という話があって、何でだろうと思っていたら、この現象へ対応するため、Eye-Fiが通信中はカメラが電源供給を切らないようにしないといけないのですね。
5Nの前機種NEX-5が対応機器一覧に入っているので、てっきり5Nも大丈夫かと思ったのですが...まあ通信自体はできるので、大丈夫といえば大丈夫ですけどね。モニタ消灯までの時間を目一杯長い30分にしてやれば、まずは大丈夫ですけど。

後は、Nikon D800Eで、ちゃんと動いてくれるかどうか。



ちなみにAndroid向けには、FlashAirと連携するアプリがいくつか出ています。
東芝謹製のアプリもあるのですが、OLYMPUSのアプリの方が使いやすいです。
OLYMPUSのは、設定でAndroid携帯に保存する画像サイズがあって、ダウンロードして保存する時にサイズ縮小をしてくれるのですね。
東芝のはそのままのサイズで保存してしまうので、現代デジカメの莫大なサイズのファイルをそのままスマフォに保存したくない方には、OLYMPUSのOl.Shareというのが便利です。

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