2013年7月29日月曜日

2.5GHz帯の追加割当、UQに認可

2.5GHz帯の追加割当、UQに認可
電波監理審議会が緊急開催されたのが26日、一部報道機関で「UQに認可」と報道されたのが25日。
事実上、審議会開催前に決定していて、会が開催されたのは形式だけですね。

電波割り当てを貰えなかった孫氏は「また天下りを含む関係者の」うんぬんと天下りの指摘を盛んにされています。
今回の参院選で、役人の公金着服や横領、天下りに対して徹底的な対決姿勢を見せていた民主党が惨敗して、自民党のやりたい放題状態になった途端に、霞ヶ関のウジ虫が好き放題を再開です。
KDDIの前進の一つであるKDDは、元々お役所(電電公社)から独立分離した会社で、お役人が天下りするために作られたようなものなのですが、DDIと合併したときに稲森氏がそういうのは排除したかと思っていたのですが、しっかりと残っているんですね。

審議会の会長、前田忠昭氏(東京ガス顧問)が孫氏の「天下り」発言に対して「事実は公明正大に行われている」と反論されているのですが、東京ガスなどのエネルギー会社が事実上半官半民でお役所のお仲間で天下りも大量に受け入れているのだから、何の説得力もないですわな。
天下り受け入れ企業が、天下り企業を審議するんだから、もうこれは盗人猛々しいとしかいいようがない。

自民党に投票した人達は、こういうことを判って投票したんでしょうかね?
更には、投票に行かずに放棄した人達は、投票しない=自民党を大勝に導く、ということを判っていたのでしょうか?
中曽根政権時代に衆議院選で自民党が圧倒的過半数議席を確保し、選挙前には導入しないと公約していた消費税を導入し、日本の経済に壊滅的なダメージを与えて、以来四半世紀に渡る不況に導いたことを理解しているんでしょうか?

この自民党政権圧勝の元、秋には消費税増税が施行され、少し回復しかけた日本経済を再びどん底に落とすことになるでしょうね。
これに加えて中国バルブの崩壊も、年内か来年初頭には始まるでしょうから、空恐ろしいことになりそうだ。

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