2013年12月29日日曜日

なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか / 島田裕巳



日本の神社で数が多い、八幡/天神/稲荷/伊勢/出雲/春日/熊野/祇園/諏訪/白山/住吉の11神社について、その祭神や広まっていった歴史などを解説しています。
日本人のほとんどが初詣に行きますが、自分がお参りする神社がどういう神様を祭っているのかは、普段余り意識することはないと思います。
改めて身近な神社の祭神について読んでいくと、やはり知らなかったことが多いことに気付かされますね。
ただ日本では神仏習合の時期が非常に長く、仏教やヒンズー教の影響を受けて、色々な神様が習合されて一つの神に変わっていったり、逆に勧請された神様が勧請元とは別の神様に分離したりしていて、元々の由来を調べるのが非常に困難になってしまっているようです。
日本人のルーツを確認する上でも、一度日頃自分がお参りしている神社について見直してみてはいかがでしょう。

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