2013年12月11日水曜日

Rising From Ashes / Slient Force



久しぶりに大阪日本橋のディスクピアに買いに行ったのですが、Alexは人気ないから在庫があるかな〜、と思ったら視聴器の前に山積みで、更に視聴器の一番目に入っていて、店としての一押し状態で売られていました。
冒頭だけ聴いて即手に取って、他にもいいの出てないかと店内をうろついていたのですが、BGMに掛かっているアルバムが素敵なので何かなと店員さんに尋ねたら「サイレント・フォースです。お持ちのですよ」と言われてしまいました(爆) 道理で好みのはずだ(笑)

Silent Forceは聴いたことなかったのです。が、Voodoo CircleでAlex Beyrodtというギタリストの素晴らしさを再認識し、本アルバムも買うことにしました。
元々Silent Forceは、AlexとD.C.Cooperのプロジェクトだったのですが、今回はVocalがMicheal Bormannという人に代わっています。
AlexとMichaelは、AlexがSilent Force結成前にThe Sygnetというバンドを結成していたそうなので、本来ならThe Sygnetで復活させるべきなんじゃないかという気もするのですが、レコード会社からSilent Force名義にしろと言われたんでしょうかね?

それにしてもAlexとMat Sinnerのコンビは、このところVoodoo Circle、Sinner、Silent Forceで立て続けにアルバムを発表していて、更に年明けにはPrimal Fearのニューアルバムもリリースされる予定で、留まるところを知らない勢いです。
そのレコーディングの合間に、ライブも欧州では毎週のように行っているんですから、呆れるしかない活発さですよね。

にも関わらず、本作は捨て曲は一切なし、素晴らしい様式美HMが立て続けに流れてきます。
全曲名作と云っていいくらいに、素晴らしい曲ばかりです。
Voodoo Circle、Sinner、Primal Fearのどれとも違う個性を保ちながら、これだけの曲を揃えるAlexとMichaelの創作能力には驚かされます。
単にVocalが違うだけではないですよ。
HR/HM好きなら、絶対買って損はない一枚です。

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