2014年4月4日金曜日

Better Days Comin' / Winger



今回からギタリストが2人になりました。バンドの原点に戻ったということですね。最初のギタリストとは別人ですけどね。
ライナーに書かれていたけど、1st/2ndアルバムは商業的な成功(要するにCDが売れること)をかなり意識して当時の売れ線路線モロ出しの楽曲になっていました。
私は3rdのPullでWingerを知ったので、Pullが気に入って1st & 2ndを買ったら余りよくなくて、何でかな?と思っていたのですが、理由がこれで判ってすっきりしました。

再結成されてからのWingerは、Kip Wingerのソロ・プロジェクト的な雰囲気が強くて、Kipが一人で書いた曲が多かったのですが、今回はReb Beachとの共作がほとんどでバンドらしい雰囲気が戻って来ました。
それにつけても、このバンドのメンバーは名手揃いやなと、聴く度に思います。
特にDrumのRod Mogensteinの安定感があって抜けのいい音を聴かせてくれます。
Reb Beachの情感たっぷりのギターはいつも聴き惚れてしまいます。

いいですよ、このアルバムも。

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