2014年7月13日日曜日

韓流時代劇と朝鮮史の真実 朝鮮半島をめぐる歴史歪曲の舞台裏 / 宮脇淳子



タイトル通り、韓流時代劇に描かれている朝鮮半島の歴史が、如何に出鱈目かを説いた書です。
テレビドラマだからそう目くじらを立てることもない、と日本人としては思うのですが、困ったことにかの国の人達と我が国の韓流ファンと呼ばれる人達は、滑稽無糖なテレビドラマのファンタジーを、史実だと思い込んでしまっているんですよね。
半島国は、日本よりも大陸国家に近く、大陸国家の最新文化と文明が流れ込んでいて、日本よりも豊かな生活をしていたような錯覚を、ついついしてしまうのですが、実はそんなことはないのです。
半島は地勢的にも政治的にも色々と問題があって、農業生産性は(日帝支配時に日本が灌漑設備を普及させるまで)非常に低く、朝鮮人参と妓生くらいしか(大陸国家への)輸出品がなかった程で、そもそも歴代の大陸国家が半島国家を属国としながらも、自国の領土としようとしなかったのは、征服しても得られるものが何もなかったからなんじゃなのじゃないかと思ってしまうくらいです。
しかし、半島国家の民は自尊心だけは世界一なので、日本に比べてあらゆる点で劣っていることは認めたくないし、認めないからそれを嘘で補っているわけですね。

その嘘が如何に、我々日本国民に害悪をもたらしているか、本書は判りやすく説いてくれています。

それはさておき、韓国は2004年まで公娼制度があって、国家の経営で売春宿が経営されていたんですね。
知らなかった(苦笑)
W杯開催時に、流石に売春が公認というのが恥ずかしいと思って廃止したのかと思ったけど、W杯は2002年開催だから関係ないな。
2004年の時は売春婦達が法案反対で大規模なデモまでしていたそうなので、そんな国内状況で強制連行による慰安婦問題を謳っているのは、何をか況んやですよね。
昨年は公娼制度を復活させようという動きがあったそうですが、女性大統領が誕生したせいか、うわむやの内に立ち消えになったらしいです。
韓国国内で売春が非合法になった途端、仕事にあぶれた売春婦が大量に日本や中国、アメリカに出稼ぎに出てくるようになったらしい。
確かに、韓流のデートクラブと性風俗店の広告が雑誌に氾濫するようになったのが、その頃からだったような。

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