2014年8月24日日曜日
だから日本は世界から尊敬される / マンリオ・カデロ
マンリオ・カデロ氏はサンマリノ共和国の大使であり、駐日大使の外交団長をされている方です。
サンマリノというと、F1 GPが開催されていたことでも有名ですが、伊太利亜の一部だと思っていたのですが、ちゃんとした独立国だそうです。
世界初の共和国とのことですが、軍隊を持たずに何百年間もずっと独立を保っているというのは、凄いことですね。
まあ実際には、サンマリノを侵略しようと思ったら、伊太利亜を侵略しないと無理なので、伊太利亜軍に守られているという形にはなっているんでしょうけど。
今年の6月に、サンマリノ共和国に欧州初の神社が建立されたそうです。
これも氏の労力の賜で、日本の思想が欧州に広がってくれるといいですね。
さて、本書は欧州人から見た日本の素晴らしいところが、これでもかというくらい多くの例を挙げて、称えられています。
日本は昔から素晴らしい国だったんだと。
第二次世界大戦後、米国の徹底した思想弾圧と共産主義者による自己批判的自虐的教育のお陰で、現代の日本人は自国の歴史の素晴らしさを忘れさせられてしまい、自信を失っているのを憂い、そうじゃないんだ、日本は昔も今も素晴らしい国なんだから自信を持ってくれ、とエールを送ってくれています。
半島や大陸の国家のように、根拠にない嘘で塗り固められた自信ではなく、本当に素晴らしい歴史と文化を持った列島の国の自信を取り戻したいものです。
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