コシナのサイトで
「こだわりの理由」という、レンズ造りに対するこだわりについてを解説した連載が、掲載されています。
その記事をまとめ、写真を追加し、開発者インタビューを追加した一冊です。
Webで読むとの紙で読むのとは、やはり雰囲気が変わりますね。
金属鏡胴と職人による手作業による製造は、コストは掛かるけど、買って使う人が満足感に浸れるためには必要なものです。
そういう体制を築いたからこそ、Carl Zeissから協業の申し込みがあったのでしょう。
デジタル時代になってCONTAXが撤退し、もう写真を撮れなくなる(撮る気になれるレンズがなくなってしまう)んじゃないかと、真剣に悩んだこともありましたが、コシナとCarl ZeissがZFシリーズを発売してくれたことと、Nikonがフルサイズ一眼レフデジカメを発売してくれたことで、きっぱりとフィルムに別れを告げてデジタルに切り替えることができました。
これからもこだわり抜いた、素晴らしいレンズを造り続けていって欲しいです。
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