倉山氏の嘘だらけシリーズ第4弾です。
米中韓と来たので、今回は露西亜ですな。
まあ露西亜というのは狡賢い国なのですが、ソ連というかスターリンという人は露西亜人の中でも飛び抜けて狡猾な人みたいですね。
70〜80年代には、ソ連邦こそ理想の国家と讃える人が多かった(そのくせ、じゃあ日本を捨ててソ連に移住すればいいじゃん、というと急に皆さんゴニョゴニョと言いわけするだけなんだが)けど、結局レーニンとスターリンという飛び抜けた殺人鬼でないと社会主義国家は維持できないのか、滅びてしまいましたけどね。
で、ソ連邦は解体されて、参加の共和国(ソ連というのは一つの国家ではなく、百いくつかだかの共和国があって、軍事や外交を連邦として共同運営していた)はバラバラになって、それぞれが独自の道を歩み始めるのですが、最大の共和国である露西亜はそれが気にくわないのか、今でも虎視眈々と領土拡大を狙っているわけですな。
こういう狡猾で狡賢い国に、日本が未だに占領されずに独立国として辛うじて生き延びているのは、ある意味奇跡なんでしょうね。
日本と露西亜の間に、今でも共産主義を唱える国が居座っているお陰で、露西亜も手を出したくても出せないのかも知れませんが。
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