2015年5月27日水曜日

【くるまのおと】Demioが衝突安全性で5つ星を獲得



本日発売のマガジンXを読んでいたら、今年の衝突安全性の評価結発表が掲載されていて、Demio 13Sが衝突安全性性能評価で5つ星を獲得していました。
上位車種のアクセラも5つ星なのですが、得点を見るとちょっとだけDemioの方が高い得点になっています。
小さいからといって、手を抜いていない証ですね。

Demioはドライバー優先の設計になっていて、ドライバーが前後のタイヤの真ん中に座るようになっています。
このクラスのFF車で、こういう設計をするのは普通はあり得なくて、福野氏曰く「みんな欺されている」(苦笑
運転席を通常のコンパクトFFカーに比べて後ろに寄せることで、素晴らしいドライヴィングポジションを実現しているので、その分後席と荷室のスペースが小さくなるから、普通はやらないんです。
で、このクラスで運転席を優先しているクルマなんて、後はFRのBMW 1シリーズくらいか、BENZ A Classくらい。
後席が広くて荷室の広いクルマが欲しいなら、トヨタか日産のディーラーへ行けばいいわけで、マツダが同じことをしても仕方がないから、この割り切りは素晴らしいと思います。
これでも後席と荷室はそこそこ広いですもの。
(荷室はE46 3シリーズのステーションワゴンよりも広いと感じました。E36 tiの荷室よりは狭いのですけどね。)

運転席優先で設計しているお陰で、世にも珍しい、ステアリングが身体の真正面にあるクルマになっています。
本当にないんですよ、真っ正面にステアリングがあるクルマなんて。
また運転特性のいいクルマは、大体において、前後のタイヤの真ん中に運転席があります。
BMWやPorcheなどは、かなりここに拘って車体設計をしています。
(そのBMWでもFFの2シリーズでは、運転席は前よりなんですけどね)

などということを書いていたら、運転を楽しむためのオプションパーツが欲しくなってきてしまった。
純正オプションのアルミペダルセットと、AutoExeのストラットタワーバーにロアアームバーフロント。
う〜〜。

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