2015年10月20日火曜日

SIGMAとCOSINAから世界初のレンズが登場

シグマ、世界初のフルサイズ用“20mm F1.4”レンズ

SIGMA公式サイトの製品説明

今年に入ってから、24mm/F1.4と24-35mm/F2のARTシリーズを立て続けにリリースして、更に35mmフルサイズ用としては世界初の20mmでF1.4の大口径を実現したと。
曲率の高い非球面レンズを加工するのは非常に難しいのですが、SIGMAはそれを量産できる技術をものにしたようです。
MTF特性を見ると、映りに期待してしまいます。
超広角でグッと寄って撮るのが好きなのですが、F2.8クラスだとあまりボケないのですよね。広角だし。
標準マクロ並に寄ったときにブワっとボケる描写が好きなので、広角でも大口径が欲しいので、このレンズには期待してしまいます。
#なので、24mm/F1.4と24-35mm/F2の両方は買えないし、どちらにするかという悩みが尽きないのです。
##両方止めて、こいつに行くのが正解かなぁ。


フォクトレンダー、フルサイズEマウントレンズ「10mm F5,6 Hyper-Wide-Heliar」などを発表

Carl Zeissとの協業でのレンズ発表が相次いでいるコシナですが、独自のVoigtlaenderの方も頑張ってます。
このレンズは来年発売になるようですが、SONY FEマウントとVMマウントの両方でリリースされるようです。
35mmフルサイズで、10mmという焦点距離のレンズは、たぶん世界初のはず。
これより短い焦点距離のは円形魚眼になり、魚眼ではないのでは世界で一番短い焦点距離のはず。
ちょっと前にCanonが11-24mm/F4をリリースしていて、この11mmというのが記録物だったのですが、本レンズの登場で打ち破られたと。
まあ実際の発売まで、まだ半年くらいあるので、その時にはCanonかSIGMAかNikonが10mmからのズームレンズをリリースしているかもしれませんが...。
#SIGMA体験会で社長さんが、Canonの11-24mmで自社の12-24mmの上を行かれたのがかなり悔しかったらしく「あれは本当に大変だったと思う、よくやったと思う、あの値段でも安いと思う」を盛んに繰り返していましたし、10mm始まりの超広角ズームARTレンズを出してくる可能性もありますから。

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