2015年11月15日日曜日

【くるまのおと】ALTO Works復活とRJC Car of the year 受賞

RJCカーオブザイヤー2016

スズキ、隠し玉のターボエンジン&5速MT搭載「アルト ワークス」を展示

今年のRJC COTYは、スズキのALTOが受賞です。昨年はハスラーなので、スズキが連続受賞。
私もこのALTOは買い換え対象に考えたくらいに、よくできたクルマなので、納得の選出です。
(でも買わなかったのは、RSの納期に時間が掛かることと、家庭の事情的に4名乗車ではちょっと困ること、Demioの出来が凄すぎたためですが)
RS発売当初は、WorksではなくRSなのは、もう今の時代にはWorksは受けないだろうという思惑があったようですが、世間は「何でWorksじゃないんだ!」という反応で、ならば造ろうじゃないかと開発が始まったのだとか。
なので、この東京モーターショーにさり気なく、既に市販済みのクルマに混じってWorksが置かれているというのは、実は凄いことなのです。
何しろ開発が始まって半年くらいで、公開されているわけですから。
発売は来年上期になるようですが、往年のWorksを知っている人達からすれば、ワクワクする話です。
Demioに買い換えたばかりなので、手が出せませんが、購入検討時にこれが既に発売になっていたら、こちらにしてしまったかもね。
何しろシートがレカロだし。


それはさておき、今年のモーターショーで、気になった発表がもう一つ。

カワサキ、Ninja H2/H2R搭載エンジンの進化版「バランス型スーパーチャージドエンジン」を参考出品

いつの間にか、4サイクルエンジン搭載のNinjaにH2/H2Rの名跡を継がせていたのですね。
H2/H2Rというのは、70年代初頭にカワサキが誇った空冷2サイクル3気筒の750ccエンジン搭載の市販車750SSSと、それをベースにしたGPレーサーに冠された名称でした。
Green Monsterの異名を取ったレーサーは、大パワーに軽量な車体で、馬鹿っ速さを誇ったものです。
レースで活躍するレーサーの市販モデルというべきモデルに、H2/H2Rを名乗らせる気持ちは分かるけど...4サイクル4気筒のリッターマシンなら、Z1/Z1Rを名乗らせて欲しいものです。

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