2016年5月15日日曜日

幕末 戦慄の絆 和宮と有栖川宮熾仁、そして出口王仁三郎 / 加治 将一



明治天皇すり替え説の最終章になるようです。
氏が本件についてから、それなりの時間が経ちましたが、世間では「そんな奇説があるんだ」程度の認識なのか、今更今上が北朝だろうが南朝だろうが関係ないということなのか、騒ぐ人は誰もおらず。
天皇制がもう百年のしない内に自然消滅しそうな、現代日本では、騒ぎ立てて波風立てても仕方がないのでしょうね。
でも幕末の動向について色々と面白い話が満載で、分厚いページ数にも関わらず、あっという間に引き込まれ読み切ってしまいました。
私的には榎本武揚の動向についての説が面白かったです。

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