2016年10月14日金曜日

なぜ日本の「ご飯」は美味しいのか ~韓国人による日韓比較論~ / シンシアリー



紀伊國屋書店のグランフロント大阪店で購入したのですが、料理本コーナーのグルメ本と一緒に置かれていました。
中身を見ないで、タイトルだけで判断したんでしょうね。
そもそもサブタイトルに「日韓比較論」と書いてあるにも関わらず。
そういうの多いんだよな。書店の店員さん達は本を読まないのかい?

それはさておき、タイトルに関しての話は全体の1/4くらいですね。
ただ、美味しさの差がでる原因は、日本人と韓国人の国民性の違いによると考えれば、この本全体に通じる話ではあります。

なんでも韓国人は韓国のお米が世界一美味しいと信じているそうです。(でもその米を炊いたご飯は美味しくないとも感じている)
室町時代から(資料には残っていないけど、たぶんそれよりもずっと以前から)、常に品種改良と灌漑施設、農機具の改良、肥料の改善に取り組んできた日本と、そういうことを一切して来なかった朝鮮とでは、比較にならんと思うんだが。
それに今の韓国/朝鮮の田畑の灌漑設備は、日本に併合されていた時代に、日本の技術者が大変な苦労をして整えたもので、それ故に今現在まともに農作物が作れるようになったのだけど、古代からずっとこうだったと信じている人が多いからどうしようもないです。

何にしても、技術者を大切にしない、熟練の職人を軽蔑する、技を磨くことなど考えない、そういう韓国や中国の儒教的な思想がある限り、日本をいくら羨ましがっても追い付くことはできないです。
とはいえ、日本もそういう風潮がバブル期以来漂い出しているので、将来はどうなるか分からないですけどね。
ノーベル賞学者を輩出する日本を、韓国、中国がやっかんでいるそうですけど、直ぐに金になることしか興味のない連中に、数十年から数百年後に何かの役に立つかも知れない(けど、何の役にも立たないかも知れない)ことの研究費を出すことはできませんからね。
アインシュタインの相対性理論だって、50年以上経って、GPSの人工衛星による位置情報計算に必要なことが分かり、それでやっと実用的な価値が生じたわけで、それ以前はなんか凄い理論ではあるけど日常の役には何にも立ってなかったのです。

0 件のコメント:

コメントを投稿