江戸時代の性についてのあれこれを研究されている方のようで、これまでにも何冊か同様の書を発刊されているようです。
元々、日本はFree Sexの国だったのが、江戸時代に朱子学が武家の習いとされて婚外SEXが悪とされるようになり、明治時代になって西欧諸国から先進国と認めて貰うためにキリスト教の一夫一婦制を導入し、現在に至るわけです。
現代ではキリスト教的道徳観念が一般に広まっていますが、本能はたぶん平安時代辺りのFreeSexのままなので、浮気やらなんやらが盛んに行われている、けど芸能人なんかがそれでやり玉に挙げられて炎上していますよね。
本書は、一般に婚外SEXが厳しく禁止されていたとされる江戸時代の性について解説されています。
江戸時代で厳しく制限されていたのは、武家の婦女子だけで、上級武士(特に大名や家老クラス)は正妻の他に側室を複数持つのが普通でしたし、吉原に代表される遊郭で男が遊ぶのも普通のことのようでしたしね。
今の日本の男女関係を考えたら、いい加減キリスト教的道徳は捨ててしまった方が幸せなんじゃないかと思いますけどね。
30年以上前に某人気歌手が「恋人がサンタクロース」と歌って大ヒットさせてから、日本ではクリスマスは恋人同士がSEXしまくる日になってるんだし(爆
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