2017年1月26日木曜日

徳川がつくった先進国日本 / 磯田 道史



江戸時代という平和な時代があったことは、日本に取っては幸せなことだったんですよね。
飢饉やら洪水やらの自然災害はあったけど、それを支配者層である武家と被支配者層である農民や商人が、共に工夫を凝らして今に繋がる平和を維持する方法を編み出していった。
最初から平和で平等な国だったわけではなく、長年掛かって今に至るわけで。
明治政府の首脳達が、江戸時代は酷い時代だったと詐称して、自分達の行為を正当化していて、それを長年日本国民に擦り込み教育をしていて、その成果が昭和の時代劇の悪代官様(笑)
そういうのは嘘だと、最近の研究で判って来たと。
隣国の理性のない国々に攻められて、今後日本の平安はどうなるか分かりませんが、我々は理性を保つようにしたいものです。

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