2018年1月30日火曜日

カナル型イヤフォン KZ社製 ZST, ZS5, ZS6







中華製も今では馬鹿にできないもので、最近話題のKS社製のイヤフォンZSTが、Amazonのタイムサービスで安く出ていたので衝動買いしたのですが、これまで使っていたJVCのよりも低音がしっかり出ていて、私の好きなHR/HM向けだったのですっかり嵌まってしまいました。

派手なカラーのZST。


KS社製のイヤフォンは、すべてケーブルが交換可能なタイプで、eBayでこれの交換用ケーブルを安く売っているのを見つけ、ポチッとなとしてしまい、到着して即交換してみたら、癖のあった高域がすっきりして更によくなりました。

写真のケーブルですが、接続しているのはKS6です。


これに味をしめ、eBayで高性能タイプのKS5, KS6が売られているのを見つけて、両方共買ってしまいました。
普通に考えたら、KS5の改良版KS6の方がいいでしょうから、そちらだけにすればいいようなものですが、ネットの評判ではKS6はやり過ぎでKS5の方が音質的には上ということで、KS6に決め!という決断ができなかったんですよね。
ちなみにAmazonではKS5とKS6では値段が1.5倍くらい違うのですが、eBayでは殆ど差がありませんでした。

中国は深センから届いたKS5。


ZSTはシェルがプラのせいか、中音域にちょっと癖があってヴォーカルに極僅かですが籠もったようなものが感じられるんですよね。
カーボンファイバーっぽい黒いシェルだと、また音が違うのかも知れませんが。
KS5はそういう中音域の癖はなくてヴォーカルがクリアですが、高音域に癖があってサ行がキツくなるのと、シンバルがジョリンジョリンする感じがあります。
KS6が一番癖が少ないように感じますね。
#とはいえ、エージング(鳴らし込みを100時間以上)で変わってきますし、同じのを何個も買っている人によると個体差が大きそうなので、私が買った奴がたまたまそうだというだけかも知れません。
##一応、購入してから100時間以上鳴らし込んでの感想です。

ケーブルも何本か試しています。

Amazonのタイムサービスで安かった金メッキケーブル。


面白いことに音もキンキンした感じで高音域が強く、低音域が弱いです。
ZST, ZS5, ZS6共に同じ傾向になります。
私はベースがブリブリ鳴っている方が好きなので、これは却下。

eBayでZS5, ZS6の同時に買った銀メッキケーブル。KZ社純正みたいです。


ケーブルが太めでキラキラ輝いていて、いい音がしそうなのですが、高音域が何故かあまり出ません。
代わりに低音が凄く出ます。
悪くはないんですが、ちょっと音のバランスが低音に偏り過ぎていて却下。

結果、KS6と黒っぽい銀メッキケーブルに決定。


イヤピースをウレタンのにもしてみたのですが、一応サイズが合うのを買ってみましたが、高音がウレタンに吸収されてしまうのようで、籠もったような癖が付くだけでした。
付属のシリコンが今のところベストです。

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