中村先生は、ゲノムつまり遺伝子とかDNAの専門家だそうです。
最近では、DNA鑑定により親子関係を調べたりとか、現場に残されたDNAと一致する人を確定したりとか、できるようになっていますが、その個人差を調べるマーカーとなるDNA部分を特定された方なんだそうです。
そのゲノムの専門家が、新型コロナウィルスのワクチンを開発されているそうです。
今日本で使われているmRNAワクチンがターゲットにしている部分は、ウィルスが変異すると変わってしまって、ワクチンの効力がなくなる(どころか、先の宮沢先生によると、変異したウィルスの感染を助ける可能性があるそうな)のです。
が、先生はウィルスが変異しても変わらないRNA部分を特定し、そこをターゲットにするワクチンを開発しているそうです。
副反応も少なく、長期間効用が続くものになるそうで、開発が完了し承認されれば、新型コロナウィルス禍も一段落する可能性が高そうです。
期待したいですね。
問題は、国内メーカーと開発しているそうなのですが、厚生省がスムーズに承認してくれるかどうか。
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