本書は2021年5月発刊の「自由な国」日本から見えた「不自由な国」韓国 韓国人による日韓比較論 に新章を加え、改題し新書化したものです。
米国のラムザイヤー教授の論文で韓国が大騒ぎしたことは記憶に新しいと思いますが、韓国内でも同様のことを唱えて、今の韓国の日本や世界に対する態度を諌めようとする方もおられるのですが、情治国家の韓国では「事実がどうかではなく、我々がどう感じるか」なので、真実を言えない国になってしまっています。
半島国は古代から、大陸国家に絶えず侵略され脅されて来たので、コウモリ外交にならざる得なかった歴史があるわけですが、現在も相変わらず中共と米国の両国のご機嫌伺いをして自国の態度を決められないわけですね。
その惨めな思いを日本にぶつけて来ているんでしょうね。多分。
今の日本は憲法上、何をされても抗議以外(軍事的や経済的な制裁とか)はできないので、好き勝手やられ放題なわけで、まあ要するに弱いものは徹底的に叩き、強いものには頭を下げる、ご都合主義です。
そういう相手に、いくら理性的な話し合いを求めても意味がないんだが、いつになったら日本人はわかるんだろうか?
「同じ人間なんだから話し合えば分かる」とか「人は死んだら皆仏になるんだから、死んだ人のことで争う必要はない」とかは、世界中で日本人だけにしか通じないガラパゴス論理であることを、もっとちゃんと自覚して欲しいです。
こういう理屈が世界中どこでも通じると思っているから、日本人の頭はお花畑だと言われるんです。
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