なぜか単行本の方のリンクが生成されなくて、Kindle版のリンクにしています。
30年間3代財務出身の社長が続いた後に、創業家御曹司の社長就任から14年経ち、会長に退かれることになりました。
財務出身の社長さん達は、利益を出すことにしか興味がなく、リコールを大量に積み重ねようとも気にもせず、「日本経済が滅んでもトヨタが残ればいい」と言い放ってましたが、章男社長になってからは、その方針が反転し、日本のトップ企業としても責任や義務を果たそうとされて来ました。
そこへ至るまでは、財務社長時代に慣れ親しんだ旧勢力が、章男社長の足を引っ張り邪魔をし、苦労燦々たるものがあったと思います。
そんな苦労の過程をレポートした一書です。
トヨタファンの方は是非、トヨタ嫌いの方も企業とはどうあるべきかを学ぶために、ご一読を。
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