音楽(Live/DC)、映画(劇場/DVD)、書籍(主に小説)、日頃使用している写真撮影機器やコンピュータ関連機器のレビュー。
小説ではなく、氏が史実を調査して分かったことをエッセイ形式で書かれた、歴史解説書です。
逆説の日本史で、江戸時代の東海道から山陽道沿いの大名配置を解析されていたことはありますが、本書では江戸時代が始まる直前から初期の頃の、大名配置を解析されています。なるほどなぁと唸られる話で、如何に徳川家康という人が、人心把握に長けて、更には将棋の何手も先を読み尽くすような戦略を立てていたかが分かります。中々こういう視点で説を立てている人がいないのは、常套文句の「資料にないから」なんでしょうね。
0 件のコメント:
コメントを投稿