ダイアモンド博士の著書は数冊読んでいるのですが、これが最初のご著書とは思ってませんでした。
チンパンジー、ボノボ(以前はピグミー・チンパンジーと呼ばれていたが、今ではチンパンジーと別の種に分類されています)に続く、第三のチンパンジーとしてヒトという種は生まれたというのが、本書のタイトルの由来です。
チンパンジーとヒトはどこが違うのか、何が違いをもたらしているのか、について語られた大作です。
ヒトは今の所、多くは一夫一婦制を採用していますが、世の中の実情を見ると、破綻していますよね。
チンパンジーやボノボは、乱交制を取っていて(しかもボノボは相手が別性同性関係なし)、ヒトも本来はそちらの方が向いているんじゃないかという気もします。
子供を育てる関係で、一夫一婦制の方が都合がいいのでしょうけどね。
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