2012年11月7日水曜日

戦国鬼譚 惨 / 伊東潤



精鋭を誇った武田家は、信玄の死後、勝頼の代になって、一気に滅亡へと進んでいくわけですが、その滅亡へ至る過程を、武田傘下の武将達を描くことによって語った短編集です。
伊東氏の作品は初めて読みますが、緻密な語り口で精密な文章を書かれる方ですね。

武田信玄に恩顧を感じていた国人衆達が、何故にあっさりと勝頼を離れ信長に靡いたのか。
これを読むとそれがよく判ります。
あまりにも偉大な信玄と、極めて凡人な勝頼と、比べること自体が愚かですが。
何よりも、武田家の家督を継いだのは信玄の孫の信勝で、勝頼はその後見人という立場に過ぎなかったことが大きいのかも知れません。

2012年11月4日日曜日

【Mac mini】Quad CoreのMac miniは非常に快適です

というわけで、新しいMac miniが到着し、移行作業が完了しました。
Mac OS Xの移行アシスタントは非常に便利ですね。
これまで使っていたMac miniも購入直後の3年前はかなり高速で快適でしたが、PCの進化は留まるところを知らずで、これがたった3年間での進化か?と思うくらいに快適で高速な動作になりました。
最新のMac miniは、進化の止まっている現行Mac Proを、部分的には追い越してしまっていることもあって、コストパフォーマンスは恐ろしいくらいに高いことになります。

Mac ProはまだUSB3未対応、Thunderbolt未対応ですから、これらを活かせる周辺機器を揃えれば、Mac miniでMac Proを超えるパフォーマンスを発揮できるわけです。
しかもその周辺機器を揃えても、Mac Pro単体よりも廉価ですしね。

それはさておき、移行アシスタントを使ったアプリのコピーをしましたが、いくつかが認証の関係で再インストールが必要でした。
BiND for WebLiFE 5
Aperture 3
更にもう使わないからと以下は削除してしまいました。
LiFE with PhotoCinema3
Creative Suite 4
Final Cut Express
CS4はもう止めて、最新の月極のCS6に移行しようと考えていますしね。

また作業用の外付HDDをUSB2 2TBから、USB3 3TBに変更して、Aperture3のデータを移し替えたため、参照のやり直しという作業が必要でした。

まだまだアプリの入れ替えが続きますが、最低限のものが済んだので、一段落です。

古いMac miniは...たぶん甥っ子行きですが、ディスプレイを買わなきゃならないな。

2012年11月3日土曜日

【iPhone5】【iPad2】iOS6.0.1がリリース

iPad mini/Retinaの発売開始に伴い、iOS 6.0.1がリリースされました。
重大な脆弱性の修正が含まれていますので、iOS 6を使用している方は速やかにUpdateしましょう。
でもまだMapは治ってないのよねぇ。

iPad2, iPhone5, iPhone4共に、問題なくUpdateできました。
WiFi経由での同期が切れる問題が解消されているようで、Update後にiPad2が勝手にWiFi経由での同期を始めたのですが、先日までWiFi同期は途中で切れてできなかったのが、何の問題もなく完了しました。
前はちゃんとWiFi経由で同期できていなかったのが、最近出来ないのでWiFiルータをApple謹製のからバファローのに変更したせいかと思ってたら、バグだったんですね。

2012年11月1日木曜日

ヒッグス粒子と宇宙創成 / 竹内薫



ヒッグス粒子についての判りやすい解説書、なのですが、判りやすさが裏目に出たのか、結局ヒッグス粒子と質量って何?というのが謎のままに終わってしまいました。
ヒッグス粒子があるだろうと推定されるまでの、研究の流れがどうだったかとか、CERNのLHCでの発見に至る経緯とかはよく判るのですけどね。

まあこういうものを、判りやすく説明しようとする方も、して欲しいと思う方も、無理難題にを云っているでしょうけど。

2012年10月29日月曜日

FANATIC / HEART



帯に「完全復活!」とデカデカと書かれております。
確かに往年のHEARTを知っているファンとしては、そう担当者が言いたくなるのも肯けます。
今回のジャケット写真は、前作のアンお姉様の場末のバーのママさんみたいなケバい写真ではなく、昔の美しさを感じさせるものに仕上がっています。カメラマンとレタッチャーが苦労されたんでしょう(苦笑)

見た目はさておき、曲と歌声は、正に全盛期のHEARTを思い浮かばせる素晴らしいものになっています。
激しさと優しさを併せ持ったアンお姉様の素敵な歌声は、私が高校生だった頃からずっと心を捉えたまま離してくれません。
今回のアルバムも、その素敵な歌声を十二分に堪能させてくれます。

ちなみにタイトルの"FANATIC"は、熱狂者,狂信者という意味だそうですが、元々はラテン語で「霊感を与えられた」という意味だそうです。
正に本作に相応しいタイトルだと思います。

BROKEN BONES / DOKKEN



なんかかなり久しぶりにドッケンのアルバム買う気がするなぁと思ったら、どうも現ギタリストのジョン・レヴィンが加入してからのは買ってなかったみたいですね。
2004年発売のHell to Payは日本盤が出なかったらしいので、雑誌の新譜ニュースには出てなかったでしょうし。
その次は2008年には日本盤も出ているライトニング・ストライクス・アゲインが発売されていたのですが、こちらも全然気が付いてなかった(汗)

ジョン・レヴィンのギタープレイは、結構いいと思うんだけど、ジョージ・リンチを意識し過ぎている気もしますね。ジョージみたいなプレイをしようという意識が強すぎるのか?レブ・ビーチやジョン・ノーラムみたいに、自分のプレイをすればいいと思うんですけどね。
結局はファンがジョージ・リンチのギターを期待するからなんでしょうけど、誰が弾こうと曲に合ったプレイなら、誰が弾いたっていいと思うんだが。
まあ、世の中の音楽ファンと称する連中の大半は、ブランドで聴いていて、音楽を聴いてないから仕方がないか(苦笑)

それはさておき、ドン・ドッケンの優しく語りかけるような歌声は、相変わらず素敵です。
女性がこの歌声を聴いたら、声だけで落ちちゃうんでしょうね。
曲は佳作がほとんどですが、美しい歌メロを優しく歌い上げるドンの声だけで、お金を払う価値があると思います。

2012年10月28日日曜日

傭兵の岐路 傭兵代理店外伝 / 渡辺裕之



「外伝」と付いていますが、実際には滅びの終曲の続編になっています。
外伝にしたのは、本来の主人公の藤堂浩志が最後にちょっとだけ出てくるだけで、リベンジャーズのメンバーが交代で主人公として活躍するストーリーで、メンバーの過去や傭兵になった経緯が語られて形式になっているからでしょうね。
そして同時に、新たな傭兵代理店の始まりを告げる物語にもなっています。