2015年8月18日火曜日

【くるまのおと】Demioの気になる点 その1 リア周り



納車されてから2ヶ月近くになりました。
お盆休み中に阪神高速も走り、色々と癖も判ってきました。

Demioのリアサスペンションは、トーションビーム型という形式が使われていまして、コストとスペース確保に有利なので小型FFでは割とよく使われている形式です。
で、今発売中のベストカー 2015年9月10日号で「トーションビームじゃダメかしら?」という小特集が組まれており、Demioのリアサスペンションについての考察がされています。
アクセラのマルチリンクと試乗比較という、Demioには酷な評価ですが、やはり乗り心地や限界域のコーナリング特性では劣るという結論が出ています。
ま、当たり前の結論ですがね。

でも実際のところ、スムーズな路面では結構乗り心地はいいのですが舗装の荒れた凸凹路面になると、途端にリアがピョンピョン跳ねて乗り心地が悪化するんですよね。
私の13Sにはオプションの15inchアルミを履かせているので、たぶん16inchを履いたのやスチールホイールのよりはマシだと思うんですけどね。
リアハッチモデルということもあって、重い荷物を載せたときにも大丈夫なように、リアのスプリングが硬めに設定されていることもあるし、全体的なシャーシの剛性バランスとしてリア周りが少し弱いというのもあるような気がします。
また荷物なし同乗者なしだと、リアに掛かる荷重も少なくなるため、余計に跳ねやすくなるということもあります。

とはいえ、昔のファミリアに比べると遙かに乗り心地はよいんですが、318tiに比べるとリア周りの落ち着きが劣ってしまいます。
フロント周りは、318tiと同等以上なので、車両価格を考えると比べるのがかわいそうですが。

対策として、まずはリア周りの剛性を上げるために、AutoExeのfloor Cross Barを、まずは試してみようかと考えています。

2015年8月15日土曜日

サイバー・コマンドー / 福田和代



まだこれがフィクションで留まっている間はいいんですが、洒落にならんよ、これ。
インターネットが世に登場し、一般に普及し始めてから20年そこそこですが、既に社会システムはインターネットなしでは機能しない仕組みになってしまっています。
インターネットで情報をやり取りするIPという仕組みは、コンピューター・セキュリティ性という概念がない時代に生まれたため無防備なのですが、その無防備なままで来てしまっています。
セキュリティ性を考慮した仕組みを新たに作るべきなのですが、誰もそれをやろうとはしていないんですよね。
コスト的な問題が一番なんですが、一度普及してしまったものを入れ換えるのは、世の中の人達みんな嫌がるんです。
それを判っていながらできない。
そして近い将来、本書のような事態が現実に起こってしまう。

ジェラシック・ワールド

ジェラシック・ワールド

字幕がなくて吹き替えしか上映されないのは、子供向け映画扱いだからか?にしては、残虐なシーンが多いからR+15指定になっててもおかしくないんだけど。
クライトン原作ではなくて、ジェラシック・パークを現代の世にもう一度というコンセプトで制作されているので、あんまりひねりがなくて、恐竜が暴れ回るだけって感じです。
今回の教訓。
1.人類よりも恐竜の方が智慧があるけど、人類はそれを認めようとはしない。
2.最強なのは恐竜ではなく魚竜のモササウルス。
3.人類は同じ間違いを何度も冒して反省しない。
驕れる者は久しからずってことすな。

映りが結構カリッとした描写なので、てっきりArri + Carl Zeissかと思ったら、Panavisonでした。
デジタル時代に合わせて、独特の柔らかい描写を変えて来てるのかなぁ?

ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション

ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション

「イーサン・ハント最後のミッション」とあるけども、どう考えてもまだまだ続きますという終わり方やね。
トム・クルーズさん、今回はスタントを一切使わずにすべて自分で演じたそうなのですが(これまでもスタントマンは最小限しか使ってなかったと思うけど)、もう50を越えているわけで、あんな激しいアクションを後どれくらい続けられるかという問題が出てくるんでしょうね。

今回はBMWと提携しているらしく、BMWの現行各車が激しいカーチェイスに使われています。
M4とバイク(これもBMW S1000RR)のチェイスなぞは(まさかあのドライヴィングまでトム・クルーズがやっているとは思えないですが)、ドライバーの腕の凄さを見せつけられます。
でもバイクはノーヘルのサングラスのみで運転するという設定になっているので、マジでバイクでのチェイスは、ご本人が運転しているらしい...すげー。

バイクのチェイスシーンでGo Proを使っているのか?と思われるシーンがあるんだけど、どうなんでしょう?
本編2時間超の上映時間に膀胱が耐えきれず、エンドロールで確認しそこねたんすよね。
通常のシーンはPanavisionだと思うんですが。

ストーリーもよくできています。
味方と思われた人が敵かと思えばやっぱり味方で...最後までハラハラさせられます。
これは絶対観ておくべき作品ですよ。

2015年8月14日金曜日

死の証人 新・傭兵代理店 / 渡辺裕之



無敵の藤堂浩志もとうとう年貢の納め時。
舞台は台湾です。
スリリングな展開はいつもながら見事ですね。
スピーディーな展開を読みやすい文章で描き、物語の中に入り込んでしまう巧さは相変わらずです。

2015年8月9日日曜日

デスゲーム 新・傭兵代理店 / 渡辺裕之



年明けすぐに発売になっていたのを見落としてました...その頃は仕事は特に忙しくもなく書店にはちょくちょく行っていたはずなんだけど。
今回のリベンジャーズの舞台はISの勢力が拡大中のシリアです。
ISには世界80カ国から戦士として参加する連中がいるそうで。
貧困な国のイスラム教徒が参加するだけではなく、欧州先進国からも参加する人が多いそうで。
キリスト教徒がイスラム教に改宗してまで、参加したくなるほどの魅力があるんですかね?

2015年8月8日土曜日

天皇はいつから天皇になったか? / 平林章仁



記紀の用語の使い方を綿密に調べて、天皇の権威の由来を明らかにしようとした研究書です。
「日御子」という用語は、古くから天皇(というか大王)に使われてきたように思っていたのですが、実際には極めて限定的(対象の人も時期も)であることを、始めて知りました。
何となく天皇家というと、太陽神を祖先しているように思い込んでいるのですが、この書を読むとどうも怪しそうで。
天照大神の由来も、実ははっきりしてないし、どこから出て来たかも曖昧。実際、天孫降臨の話も、記紀には異伝として天照大神ではなく、高皇産霊神が孫を降臨させたとされている説も出ているわけで。

まあ記紀というのは、天智天皇から権力を簒奪した天武天皇が、自己を正当化するために作成したといってもよいのと、天武系の皇子や天皇にのみ日御子という表現が使われていることから考えると、天武天皇の先祖こそ太陽神を崇める一族だったのかも。