2018年9月2日日曜日
ヌードがわかれば美術がわかる / 布施 英利
帯に「ヴィーナスは、なぜ服を脱いだのか?」とあったので、芸術におけるヌード論かと思ったら違いました。
ちなみに先の疑問に対する答えは書かれていません。
美術におけるヌードの見方と美術の鑑賞論みたいな感じですね。
芸術学部の講義の中に「美術解剖学」というのがあるのを初めて知りました。
ヌードを描くには、骨格と筋肉を熟知している必要がある、というのは非常に納得です。
私は絵は描きませんが、写真は撮るので、これを判っていないとちゃんとしたヌード写真は撮れないのですよ。
APOCALYPSE / PRIMAL FEAR
すっかり独逸のみならず全世界的なHR/HM界の重鎮的な存在になったPrimal Fearの12枚目のアルバムです。
リーダーのMat Sinnerにしたら、再度プロジェクトのはずが、自分のバンドよりもこちらの方がメインになっている感がありますね。
マンネリ感もありますが、まあHR/HMはその変わらないスタイルが各々のバンドの魅力になっているわけで、今回もいつもと変わらないPrimal Fearを聴かせてくれています。
Absurdity / United
リーダーでベースの横さんの突然の訃報。
それから4年。
精神的支柱がなくなったバンドは解散に向かうのか思っていたのですが、まだまだ終わらないようです。
横さんに代わってベースとして加入したジョージ氏を中心に、Unitedのメンバーのレコーディング中のインタビューが、Bass Magazine 2018年4月号に掲載されています。
これを読んで、もうすぐ新しいアルバムが発売になることを知り、大谷氏とハリー氏がまだまだくたばらねーぜというところを見せてくれ、涙が出るくらいに嬉しかった。
映画館だった建物を改造したスタジオでレコーディングしたそうですが、今時はなかなかない、アンプを爆音で鳴らしての録音だそうで、それゆえかかなりタイトで迫力のある音になっています。
KILLING IS MY BUISINESS AND BUISINESS IS GOOD - THE FINAL KILL / MEGADETH
MEGADETHのデビューアルバムを、徹底的にリミックス&リマスターしたアルバムです。
実は私は元のアルバムは聴いていないので、どれくらい音質が改善されたのかは判断できないのですが、Heavy Metalな音になっていることは確かです。
LIVE音源やデモ音源もたっぷりと収められており、ファンならかなり聴き応えがあると思います。
METAL SOULS / Nozomu Wakai’s DESTINIA
間にミニアルバムがリリースされていますが、フルアルバムとしては2枚目になります。
今回は、豪華なメンバーにより製作されています。
ヴォーカルが、再結成Rainbowでマエストロが起用したRonnie Romero。
ベースがMarco Mendozaに、ドラムがTommy Aldrideという今やメタル界の重鎮的存在のお二人。
当初は2〜3曲だけでもという形での依頼だったそうですが、お三方とも若井氏の曲を気に入ったそうで、結局全曲を演奏することになったそうな。
ミックスとマスタリングも欧州の一流どころの手によるもので、非常に贅沢なアルバムになっています。
にも関わらず、未だに初回特別限定版が売れ残っているらしいのが気になりますが。
有名どころが楽曲を気に入って参加しているだけあって、どれもいい曲で、聴き応えがありますね。
ギターの巧さもそうですが、やはり楽曲がよくアレンジが巧みでないと、聴いた後に頭の中に何も残らず、単に「ああ、演奏はうまいね」だけで終わってしまいますが、このアルバムはそういうことはないので、HR/HMが好きだという方には是非買って聴いて欲しいです。
2018年8月28日火曜日
機龍警察 火宅 / 月村 了衛
機龍警察シリーズの文庫版が発刊されるのを待っているのですが、なかなか文庫化されません。
かと思ったら、1巻目と2巻目が[完全版]という大幅に加筆修正されたのが文庫版で出て来たり。
本巻の解説によると、その完全版も全巻を読んでからでないと理解できない内容が含まれているそうで。
#しかも文庫版には、新書版に含まれる解説とかインタビューが含まれず、伏線の謎解きが入っていないとか。
何が何でも文庫版ではなく、新書版を読めと云うことらしい。
それはさておき、本書は登場主要人物それぞれの背景を語る短編が8編収められています。
1編を除いて、題名が仏教用語になっているのですが、何故に1編だけ仏教用語ではないのか?よく判りません。
月村氏の小説は、なんか奥が深そうな雰囲気を湛えています。
そう見えるだけなのか、実際に奥が深いのか…。
2018年8月27日月曜日
死のマスカレード 冷たい狂犬 / 渡辺 裕之
相変わらずの猛ペースで書き上げていますね。
冷たい狂犬シリーズも第四弾になります。
にしても、本シリーズの主人公の諜報員/工作員としての能力は、ちょっと高過ぎないか?という気もします。
まあ小説だから、そうでないと話にならないってのはありますが。
変装の名人でも体型までは変えられないはずだし、相手が優れた諜報員だったら体型や歩き方でターゲットかどうかを見抜くものだと思うんですが。
#宇宙海賊コブラみたいに、3サイズで本物と偽物を見分ける人もいると思うしw
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