2000年7月2日日曜日

【BMW雑記帳】RED HOT COMPANY

RedHotカンパニーは、名古屋に本拠地を構えるチューナーです。社長の山田氏は、国産チューニングメーカーで5年間勤務後、独立してRedHotを設立されました。
比較的新興のため、現在は機能パーツの開発が中心で、まだエンジン本体やコンプリートまでは行っていません。しかし、AT−>MTコンバートキットを世界で初めて開発するなど、その技術は注目されるべきでしょう。
また各種パーツや材料を世界中から集めるため、海外の拠点も別会社として設立されています。
年頭から怒涛のようにDIXISブランドのBMW用パーツが発売されていますが、その完成度は非常に高く、素晴らしいものが揃っています。また、エンジン&制御系コンピュータも開発中だそうです。
顧客の要望に応じたきめ細かいチューニングも行っています。今後の活躍が楽しみなチューナーです。

2000年6月17日土曜日

【BMW雑記帳】IDING

一通り欧州のチューナーをやりましたので、今回は日本屈指のBMWチューナーであるIDINGです。
IDINGの名前の由来は、創業者で社長の名前が「井出」であることから来ています。横浜にあり、工場も立派なものです。最近工場と一緒になっていたショールームは閉めたようですが、営業は続いているようです。
IDINGは日本で唯一、かつドイツ以外でもおそらくここだけだと思いますが、Schnitzerの認定工場になっています。ドイツ国内でも確か3箇所くらいしかなかったはずです。そのため、AC Schnitzerのメンテナンス指定工場でもあり、またマクラーレンF1の指定整備工場でもあります。これだけでもどれほど凄いか判りますよね。
また独自のチューニングパーツも取り揃えており、エンジン周りではブロックとヘッド以外は全てIDING設計のパーツになるくらいです。もちろんブロックやヘッドも念入りな加工を受けることは言うまでもありませんが。
エアロパーツや足回りのチューニングパーツも充実しており、特にAPロッキードとの共同開発のブレーキは素晴らしいものです。
ドイツにも工場があり、ここで組み立てられたチューンドカーは逆輸入されて、日本でコンプリートカーとして販売されています。もちろんヨーロッパでも高い評価を受けており、IDINGのコンプリートは欧米を走っています。
またBMWだけでなくFerrariのチューンドも行っています。

2000年6月12日月曜日

【BMW雑記帳】BRYTON

BRYTONは、BMWのチューナーとしては珍しいデザイナーブランドです。社長のBRYTON氏はデザイナーで、エンジニアでもレーサーでもありません。
そのせいか、用意されているアイテムはドレスアップパーツが中心で、走りの機能をアップするパーツはサスペンションキットくらいです。サスキットも恐らくは、ザックスからのOEMではないかと思われます。
しかし逆に言えば、車のドレスアップを考えるならば、一番センスよくまとめられるのがBRYTONのパーツではないかという気がします。シックでいながら美しい。そういうさり気ないお洒落がBRYTONのエアロパーツやホイールの魅力だと思います。

2000年6月11日日曜日

【BMW雑記帳】KELLENERS

KELLENERSは静岡にKELLENERS JAPANという拠点を持っていますので、日本では有名なチューナーだと思います。
このチューナーは、元々レーサーでETCで80〜83年の3年連続優勝を飾ったヘルムート・ケレナースが始めました。一時期衰退した時期があったようですが、90年に息子のラルフが経営に乗り出し、マーケティングに力を注いで復活に成功しました。
最近のBMWのROMはセキュリティの暗号化が掛っており、BMWから暗号キーを教えてもらわないとROMチューンができません。KELLENERS JAPANは、ドイツ本国のKELLENERSとオンラインで結ばれており、そのキーをすぐに取得することができるそうです。つまりKELLENERSはBMWから、それだけ信頼されていることの証明でしょう。
ただ実際にここのROMチューンの評判がいいかというと、あまりいい話は聞きません。ネット仲間で使っていた人がいますが、パワーチェックしてところパワーアップはほとんどしていませんでした。中速域のトルクアップとレブリミットがアップされていたので、そういう意味では効果があるのでしょうけど。

2000年6月10日土曜日

【BMW雑記帳】RACING DYNAMICS

BMWの有名チューナーでは珍しいイタリアのチューナーです。またイタリアが本拠地ですが、世界に数カ所のオフィスがあり、それぞれがRACING DYNAMICSのブランドで独自の活動をしているようです。
このチューナーも、元々はレース活動をベースにしていました。ETCなどで、RACING DYNAMICSチューンのBMWが、結構走っています。
しかし、イタリアらしく洒落たデザインのパーツが多く、ホイールやエアロパーツは日本でも人気があります。
残念ながら、コンプリートカーは日本には入って来てはいないようです。エンジンもかなりのものらしいのですが。

2000年6月9日金曜日

【BMW雑記帳】MK MORTORSPORT

MK MOTORSPORTは、レーサであるミヒャエル・クランケンベルグ氏により設立されました。MKは氏のイニシャルです。今は引退されているようですが、設立当事は現役のレーサーで、エンジニアではない純粋なレーサーによるBMWチューナーは他にないと思います。
このチューナーの特長は、レーサーである(あった)ミヒャエル氏がエンジンや足回りの味付けを決めている点で、見てくれではなく実際のドライビング性能をキチンと出しているところでしょう。ホイールは日本でも割りと人気があるようですが、シンプルなデザインで機能重視です。
コンプリートカーも製作していますが、日本には入って来てはいないようです。

2000年6月7日水曜日

【BMW雑記帳】ハイデッガー、マーダーとGS

20年前にBMWの5大公認チューナーといえば、ALPINA、Schnitzer、Hartgeにハイデッガーとハイニ・マーダーでした。今日はハイデッガー、ハイニ・マーダーとGSについてです。とはいえ、この3つのチューナーについてはほとんど情報がないんですが。なにしろスペルすらろくに憶えてない(爆)

ハイデッガーはオーストリアのチューナーです。レーシングチューンが中心で、F2のエンジンメンテナンスもやってました。顧客の要望に応じてストリートカーチューンも行っていたようですが、片手間程度で終わったみたいです。BMWがF2を撤退した後は、名前を聞かなくなってしまいました。ETCなどでたまに聞くくらいでしょうか?

ハイニ・マーダーはスイスのチューナーです。「マ」はウムラルドなので、「メーダー」と記す場合もあります。
ここもレーシングチューナーとして活躍していました。F2のメンテナンスのほとんどを引き受けており、最終期にはM社からF2エンジンの開発の仕事も請け負っていました。ここもF2撤退後は名前を聞きません。ETCのチューニングも行っていたようですが、今はどうでしょうか。
ストリートカーについては、やっていなかったようです。

GSはドイツのチューナーで、F1のエンジンメンテナンスと開発を行っていました。F1エンジンの開発をM社がGSに委託すると同時に、M1やM6に載せられていたM88やF1エンジンの開発を担当していたランドリンガー氏がM社から移籍して来ました。
BMWのF1撤退と同時にGSはチューニングビジネスを辞めるのですが、ランドリンガー氏が設備を買取り、自らの名を冠したストリートカーを発売しています。日本にも数台入って来ています。現在はランドリンガーの名前は聞かないので、なくなっているのかもしれません。