2020年4月22日水曜日
日本人が誤解している東南アジア近現代史 / 川島 博之
亜細亜の歴史を、日本人が知っているかというと、殆どの人は「知らない、興味もない」だと思います。
しかしこれからの時代、知らないでは済まされないので、ある程度の知識は持っておくべきだなと思い、手に取りました。
現代日本人が最低限知っておくべき常識が、本書には書かれていると思います。
お薦めです。
2020年4月14日火曜日
天皇がいるから日本は一番幸せな国なのです / 倉山 満
この本のタイトルのようなことをいうと、国粋主義者だ!軍国主義者だ!などという人も多いですが、日本が世界でも犯罪が少なく国民が安全に暮らせる国である理由を、真面目に調べていくと「天皇がおわしますから」という結論になります。
共産主義国家の工作員によるプロパガンダ工作により、大日本帝国憲法が立憲君主を謳った憲法であることを、今の日本国民は理解していません。
現行憲法も立憲君主を掲げていますが、その意味を正しく理解して運用しようとしている人も、殆どいません。
むしろ曲解して、天皇制を自然消滅させようとしている官僚役人の方が多いんじゃないでしょうか。
流石に今はもう共産主義が一番いい民主主義制度だと思っている人はいないでしょうけど、共和制こそ一番という人はまだ大勢います。
が、現実の世界の共和制国家と、立憲君主国家を比べると、立憲君主制を採用している国家の方が安定で平和な生活を送っていることが分かります。
現実よりも理想に生きている(悪い言い方で「頭の中がお花畑」)人達は、そういう話は聞こうとしないでしょうけどね。
まあ、騙されたと思って、一度本書を始めとして倉山氏の著書を読んでみてください。
2020年4月6日月曜日
敵の名は、宮本武蔵 / 木下 昌輝
Amazon Kindle Unlimitedに週刊大衆がリストに入っているのですが、木下氏はそれに歴史の史実を資料に基づき考察するコラムを書かれています。
週刊大衆 2020年4月13日号[雑誌]
本書での佐々木小次郎は、そのコラムで述べられている史実を元に描写されています。
その史実に忠実な部分に、面白い虚構を乗せていくのが小説家の腕の見せ所なのですが、本書は見事に史実を興味深く面白く脚色されています。
いや、本当にこの方は上手い時代小説を書きますよ。
歪められた古代天皇 『古事記』『日本書記』に隠された真実 / 家村 和幸
前半は秀真伝えのぱくりかいな?という感じですが、著者の解釈によるストーリーがただひたすらと、根拠を明示することなく書かれているので、これ読んで著者を信じる人はほとんどいないんじゃないかという書き方です。
内容に関して、これが真実が只の妄想かを判断する材料が、私にはないのですが、普通に読んだら誇大妄想もいいとこと思われるでしょうね。
2020年3月29日日曜日
なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか 韓国人による日韓比較論 / シンシアリー
韓国・朝鮮人が約束を守らない(約束は守らせるもので、守るものではないのだそうですが)とは聞いていましたが、借金も平気で踏み倒すんですね。
中国人でも、そこまでの図々しさはないと思うんだが…同じなのかな?
まあ、そういうメンタリティの国を相手に、保証金や賠償金をいくら払おうとも意味はないということですね。
2020年3月24日火曜日
米の日本史-稲作伝来、軍事物資から和食文化まで / 佐藤 洋一郎
米の歴史というのは、実は今でもよく分かっていないことが多いんですよね。
未だに水田稲作は半島経由で列島に伝えられていると信じている人が大半ですが、本書では大陸北部から遼東半島経由で朝鮮半島に稲作が到達した北周りルートを明確に否定されています。
元々は熱帯地方の植物である稲が、寒冷地を経由して到達するのは考えられないからです。
日本人の感覚として、大韓民国の首都でさえ経度が新潟や仙台と同じくらいで、冬になると激寒であるということを思い起こせないんでしょうね。
ましてや北朝鮮の首都で、朝鮮王国の首都でもあった平壌は、秋田辺りの経度です。
今でこそ品種改良で、そのような寒い地方でも育つ稲がありますが、古代にはソウルでさえ稲が育つことは無理だったはずです。
本書で興味深かったのは、古代の精米の話。
稲の穂から籾が付いた状態で米粒を取り外した後、籾を取り除くのをどうするか?
臼と杵で突いて籾殻を外したらしいのですが、その方法だと今でいう「玄米」にはならず、半分精米された外皮が一部剥けた5分付きみたいな状態になるんだそうです。
籾殻だけを綺麗に取り除くというのは、ごく最近の技術だそうで。
そうなると、平安後期辺りの物語に出て来る「強飯」とか「姫飯」は、今まで「玄米を蒸したご飯」と「白米を炊いたご飯」という認識だったのを、考え直さないといけませんね。
弥生時代には、米は玄米で蒸して調理していたと思っていましたが、5分付きくらいなら普通に炊いて調理できます。
その他色々と興味深い話が満載で、日本の歴史に欠かせない稲から、日本の歴史の裏側が見えてきます。
とはいえ、逆に稲/米の謎がより増えた部分もありますが。
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