2020年7月24日金曜日

SDカード各種の速度比較

α7Ⅲを購入してから、Sandisk/Lexar/ProGradeをメインにSDカードを揃えているのですが、その読み書き速度を簡易的に測定した結果を貼り付けておきます。
()数字は同じ型番で別個体のものを意味します。
例えば、SONYのUHS-II規格のカードは同じ種類のを2枚購入したということです。
UHS-IIではLexar x1667がコストパフォーマンスがよいですが、書き込みが安定して速いのはProGrade V60 II です。

UHS-II規格
UHS-I規格

2020年7月23日木曜日

秀吉の活 / 木下昌輝



600ページの超大作ですが、あまりにも面白いは、文章のテンポが軽快でドンドン読み進んでいけるは、であっという間(4日間)で読み終えてしまいました。
史実をキチンと考証されている木下氏ですが、本作はかなり創作を入れている感じです。
まあ、織田家で出世する以前の藤吉郎に関する正確な資料なんて存在しないから、想像で書いても「これが史実だ」と言われれば、反論もできないですが(笑
後書きで「自分なりの太閤記を書こうとしても、すでに多くの先人によって有名なエピソードや戦は使い倒されている」として、これだけ様々な作家に書かれている豊臣秀吉という人物は、もう独自のアイデアで描く余地がない中で、氏はしっかりと新しい木下昌輝独自の秀吉像を構築していることを賞賛されていますが、私も全く同じ感想を持ちました。
これは戦国時代小説が好きな方は、是非読んでおくべき一冊です。

2020年7月18日土曜日

桂太郎――日本政治史上、最高の総理大臣 / 倉山 満


明治も時代が下ると、政権を担ってきた幕末の志士がいなくなるのですが、それに伴って国を担っていこうという人材がいなくなると。
明治以降の日本の教育というは、働き蟻を製造する教育で、指導者を育成する教育ではないと言われます。
それは戦後に至っても同じで、故に憲政の常識を知らない政治家ばかりになり、国民の幸せや国家経済を高進させるためではなく省益と保身のためだけに働く官僚しかいなくなりました。
今年の武漢ウィルス騒ぎで、今の日本政府が如何に無能で無力で無策かが、更に明らかになりました。
国を運営すると言うことはどういうことか。
今の政治家や官僚の方々に、是非ご一読を願いたいです。


2020年7月6日月曜日

生命はデジタルでできている 情報から見た新しい生命像 / 田口善弘



遺伝子であるDNAやRNAは各々4種類の塩基から構成されており、アナログ情報ではなくデジタル情報なわけです。
そのデジタル情報を解読する研究についてのお話。
にしても、毎回こういう生命の仕組みを知る度に、なんでこんなに巧妙で上手くできているんだろうか?と不思議に思います。
偶然分子が集まって形になって、にしてはあまりにも仕組みが上手くでき過ぎで、偶然などとは信じられないのですよ。

遺伝子の解読が進むにつれ、それまで意味のないジャンクと思われていた領域が、実はプログラムに相当する情報を詰め込んだものらしいのが分かって来たそうです。
我々が今現在使っているコンピューターは、プログラムのバイト列とデータのバイト列を1つのファイルに混在しており、CPUが逐次バイト列を読み込み、各バイト列が命令なのかデータなのかを判断しながら動くのですが、DNAもそれと似た動きをするそうです。
ジャンクと思われていた領域が命令で、タンパク質配列を示す有効な領域がデータだと。
所謂ジャンク領域が暗号化された遺伝子データ領域というアイデアのSFがありましたが、存外当たっていたのかも知れません。

生命の謎は深い………。


2020年6月28日日曜日

腸内細菌の逆襲 お腹のガスが健康寿命を決める / 江田証


腸内細菌は小腸から大腸まで満遍なく生息しているものだと思い込んでいたのですが、小腸には(健康な人なら)殆どいなくて、大腸に大量に生息しているのだとか。
通常は小腸には極少量しか生息していないのですが、様々な理由で小腸の腸内細菌が増えることがあって、それが様々な病気や症状の原因になっていることが、最近になってやっと判って来たそうです。
自閉症なんかも、原因に小腸の腸内細菌異常増殖の場合があるのだそうで。
小腸内の細菌については、正確にどういう細菌がどれくらい増えているかを調べる術がまだないそうで、これに関する研究はまだまだみたいですけどね。

本書によると、果糖というのは小腸内の細菌を増殖させる元なので、よくないのだそうで。
以前読んだ本では、果糖はブドウ糖が2個くっついただけなので、胃腸ですぐにブドウ糖に分解されて吸収されるから身体にいい、とあったのですが、ここでは果糖の消化吸収はなかなかされないように書かれています。
なので果物は身体によくないんだそうですが…ほんまかよ?って感じですね。


2020年6月21日日曜日

鬼門の将軍 平将門 / 高田 崇史



丁度、Kindle Unlimitedで毎週読んでいる雑誌のコラムで、平将門の話を読んだところで、書店店頭に並んでいるのを見つけました。
何か縁があるんでしょうかね?
まあ平将門については、江戸時代の歌舞伎だとか、大正から昭和の初めの首塚に関する事象とかがあって、日本の三大怨霊として祭られています。
が、本書によると、それは大間違いだとか。

Q.E.D.シリーズの外伝的な位置付けですが、小説のスタイルとしては変わってないですね。
歴史の狭間を知りたい方は、是非ご一読を。

2020年6月14日日曜日

星系出雲の兵站―遠征― 4 /  林 譲治


戦況は遅々として進んでいないのですが、本巻の最後で大きく話が進展します。
まあ「続きは次巻へ」なのですが、次巻が完結篇なんだそうで。
これをどう終わらせるつもりなんでしょうね?
最後がどうなるか興味深々ではありますが…。