Schnitzerを続けましたので、今度はAC Schnitzerに行きましょう。
何回も話したように、Schnitzerは商売下手で、販売チャネルをうまく開拓できずにいました。またその頃、ドイツでも有数のBMWディーラーであるコールは、Hartgeとの契約が切れ、新しいチューニングブランドを模索していました。両者の利害が一致し、ブランド名の使用と技術供与の契約を結び、コールは自らのチューニングブランドであるAC Schnitzerを立ち上げることにしたのです。ここで注意して欲しいのは、AC SchnitzerとSchnitzerは、一切資本関係を持たず、純粋にブランド使用の契約関係であるということです。
AC Schnitzerの製品で、Schnitzerが関係しているのはエンジンパーツだけで、その他はAC Schnitzerの独自開発のようです。足回りは関係している可能性もありますが、見た感じでは異なるようです。
足回りは、Schnitzerはビルシュタインとの共同揮発でしたが、AC Schnitzerはザックスです。
またホイールも、SchnitzerはBBSを使用していますが、AC SchnitzerのホイールはOZで製造されています。
まあエンジンだけはSchnitzerだから、よしとしましょう(笑) でもカッコイイんですよね、AC Schnitzerのデザインって。だもんで、心の中では「Schnitzerゆーても名前だけやんけ!」と思いつつも、ペダルセット使ってます(笑)
一応、Schnitzerのチェックが入っているようで、カッコだけなく中身もしっかりして実用的なアイテムが多いです。
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