講談社アフタヌーンKC 岩明 均 著
古代ヨーロッパを舞台にした歴史漫画です。史実に忠実な物語が「歴史小説」で、フィクションがたっぷりと入っている虚構物語が「時代小説」という区別の仕方を聞いたことがあるのですが、この定義から行くと本作は「歴史漫画」になりますね。
先ほどの「雪の峠 剣の舞」の場合は、「雪の峠」が歴史漫画で「剣の舞」が時代漫画というところでしょうか。
「ヘウレーカ」というやはり古代ヨーロッパを題材にした「時代漫画」もありますが、考えてみれば岩明氏はこういう歴史を題材にした物語が好きなような気がします。代表作の「寄生獣」が異例なのかも知れません。
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