ステージを撮影してきました。全てラチュードが400%のWIDE2で撮影しています。こういう撮影では、露出が±2EVくらいは軽く変化します。かといって、オートで撮影するととんでもない露出になってしまいますので、私はいつもはネガフィルムのラチュードに頼って、シャッター速度とF値を固定にして撮影したいるのですが、かなりキツイです。
昨年の同じアゼリア大正でのステージ作品は、ネガで撮影してスキャナとレタッチで無理矢理起こしていますが、無理矢理なのがよく判ります。
これまで使っていたS2Proの場合、アンダー目にしておいて、現像ソフトで目一杯トーンカーブをいじり倒して、なんとかネガと同じ程度にまでは持って行けていました。ハイライトが飛んでしまうような状況では、ネガが断然有利ですけどね。アンダーだとむしろS2Proの方が強かったりします。
今度のS3Proは、そのハイライトの特性が大幅に改善されているということで、かなり期待をしていたのですが....う〜ん、やっぱり飛ぶときは飛びますね(苦笑)まあそれでも、S2Proよりはトーンカーブをいじる幅が小さくなり、露出補正が今までよりも大幅に広くできるようになっていることから、誤魔化すのは楽になっていると思います。
それと撮影していて、ライブ撮影に取って致命的な欠点も判明。S2Proも連写は不得意でしたが、S3Proになってファイルサイズが倍になったため、記憶メディアへの書き込み時間も倍になったため、連写ができないのです。一応、バッファがあるのですが、3枚くらいでバッファは一杯になり、一杯になるとかなり長い間シャッターが切れなくなります。これはちょっと困りました。
0 件のコメント:
コメントを投稿