今月はどの雑誌もレクサスと新型ロードスターの話題で持ちきりになっていて、BMWネタはあまりなさげです。
外車情報ウィズマンが「知られざるBMW Mの真実」という、先月のモーターマガジンと似た特集を行っています。まあ中身はそれなりに違ってますけど。
前から予告していましたとおり、足周りのスプリングをノーマルにしてみました。Mテクのスポーツサスよりは、あきらかに柔らかめでふんわりした乗り心地です。ゴツゴツしたいかにもスポーツチューンという感じのMテクよりも、乗り心地はよいです。最近は国産車でもやたらと足を固めたゴツゴツした乗り心地のものが増えているようですが、下手したらそっちの方がスポーティな味付けになっているかもしれません。
ストロークが小さい凸凹の吸収性は、ノーマルスプリング+ビルシュタイン・ダンパーの組み合わせが優れています。路面の感触をはっきりと感じ取りたいのなら、Mテク・スプリング+ビルシュタイン・ダンパーの方ですけどね。
ストロークの大きい凸凹の時は、どうもスプリングが柔らかすぎて底付きに近い状態になっている感じがします。Mテクの方でも同じような感じでしたが、まだいなしかたがスマートだった感じかな。
高速コーナーでのロールは特に増えた感じはしませんでした。むしろ、Mテクのスプリングがあるところから急激にガクンとロールするのに対し、ノーマルだとGに応じてリニアにロールするので、私には扱いやすいです。
どちらの方がいいかは、しばらく乗り続けてみないと何とも言えませんが、20代の頃なら環状線1周しただけで、Mテクのスプリングに戻したいと思ったんではないかと。流石に40半ばでギンギンに走る気もないのと、荷物や人を乗せて走ることが多くなっているので、ノーマルに換えたのは正解だとは思います。
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