2006年1月23日月曜日

地を穿つ魔

創元推理文庫刊 ブライアン・ラムレイ著 夏来 健次 訳
ラヴクラフトのクトゥルー神話をベースにした物語で、邪神ハンター「タイタス・クロウ・サーガ」第一弾です。
このシリーズは最初の発表が30年前だとか。何故か今になって翻訳され、文庫新刊で出てきました。解説には何故日本国内での発表に30年も掛かったのかが書かれてないので、理由は不明ですが、こういうクトゥルー神話系の物語を日本の読者が受け入れられるようになるまでに30年掛かったということでしょうか。
しかし、30年前の作品ということで、話の流れとか背景とかに古くささが感じられてしまいます。そこがちょっと残念。



0 件のコメント:

コメントを投稿