今週の日経の夕刊で、現BMW AG社長 Dr. Helmut Panke の履歴が連載で掲載されていました。
日経が氏を選んだのは、現在の世界の車業界で好調なメーカーというとトヨタとBMWくらいなのが理由でしょうね。
昨年は日本の輸入車販売台数で、初めてBMWがBenzを抜いて2位になったようですし。とはいえ、MINIと合わせればとっくにBenzはおろかVWも抜いて1位のはずなんですけどね。
Benzは昨年は日本だけではなく欧州や米国でも伸び悩んだようですし、VWはかなり落ち込んでいて大規模なリストラが予定されています。
最終回で、BMWの強みは会社の運営が一人のスーパースターによってなされるのではなく、チームワークによってなされることだ、とおっしゃっています。
一昔前には、パウロ・ロッシュという天才エンジニアがいましたし、今もクリス・バングルというデザインの天才がいるわけですが、恐らくは彼等がいなくてもBMWは好調なカーメーカーとして君臨していたのでしょうね。
0 件のコメント:
コメントを投稿