2006年4月23日日曜日

森 長可 − 信長も一目置いた若き猛将「鬼武蔵」


信長の家臣で森といえば、小姓として仕えていた森蘭丸が有名ですが、その蘭丸の兄で信長から「鬼武蔵」の称号を戴いた猛将の半生を描いたものです。
信長と蘭丸を筆頭に小姓として仕えていた3人の弟を亡くしたところから物語は始まっています。それ以前から始まっていないのは、資料がなかったせいかのか、あまり小説としてのネタになるような事がなかったからなのか。
谷口研語という方の小説は初めて読みましたが、なかなか巧みな文章を書かれる方で、非常に読みやすかったです。


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