2006年6月20日火曜日

天使と悪魔(上・中・下)



大ヒット作「ダヴィンチ・コード」は、ラングドン教授シリーズの第2作で、本作が第1作で作者ダン・ブラウンのデビュー作でもあります。
話は面白いのですが、なんというか、展開というかプロットというか、「ダヴィンチ・コード」そっくりなんですよね。
・実力者が野望のために秘密結社の名を借りて殺人を実行する。
・殺人は直接手を下さずに、秘密結社に関係する殺し屋を雇う。
・著名人が殺され、秘密結社の手掛かりが残され、その謎を解くためにラングドン教授が呼ばれる。
・現場に被害者の肉親で若くて知的な美女が登場し、ラングドンと共に謎の解決に活躍する。
・始まりから終わりまでが24時間。
などなど。
こうパターンが一緒だと、折角のアイディアが台無しのような気がします。
とはいえ、本作が先だから、ダヴィンチ・コードが同じプロットで進められてるということなんですけどね。


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