2006年6月21日水曜日

罰当て侍 最後の赤穂浪士 寺坂吉右衛門



赤穂浪士四十七士に生き残りが只一人いるというのは、割と有名な話だと思いますが、その生き残りを題材にした小説というのは珍しいのではないでしょうか?
風野氏の作はたぶん初めて読むのですが、軽快な読みやすい文章で、ストーリもよく練られていて、面白かったです。
キャラクタ設定からすると、1作だけで終わるにはあまりにも勿体ない題材です。是非、連作として書き続けて欲しいと思います。


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