2006年6月28日水曜日

Rainbow / Live in Munich 1977



昨年末にDVDで発売となった1977年(29年前!)のドイツライブのCDです。
出だしの音が酷くて「ゲゲッ!」となりましたが、途中からはマシになりました。スタジオ録音と入れ換えていない29年前のライブ録音としては、まあこんなものでしょうか。
当時の海賊盤を聴くと、御大は真面目に演奏していることがあまりなく、Deep Purpleの"Live In Japan"などは最初からライブアルバムを発売することが決まっていたため、極めて真面目に演奏しているのです。
本作や先日紹介した'76のライブなどは、発売は決まっていなくとも、公式な録音をしていたせいか、ちゃんと演奏していますね。


Rainbowのライブでは、Deep Purple時代の曲をほとんど演奏しなかったみたいなのですが、例外は本作にも'76年にも収められている"Mistreated"でしょう。
カヴァーデルもWhite Snakeのライブでよくやっていましたし、ディオなどはRainbow脱退してDioを結成してからもこの曲をライブでよく歌っています。
名作中の名作で、ヴォーカリストにもギタリストにも、見せ場たっぷりで演奏のし甲斐があるのでしょうね。
この曲はゆっくりとしたテンポで、朗々と歌い上げるヴォーカルと、ヴィブラートの効いたロングトーンのギターが魅力で、インギーが"インスピレーション"でこの曲を早弾きで演奏しているのを聴いた時は「なんじゃい!」と思いましたが、本作で御大が同じようなことしてます (-_-#

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