2006年12月23日土曜日

アークエンジェル・プロトコル / ライダ・モアハウス



「アメリカ私立探偵作家クラブ賞受賞」なんだそうですが、まあ確かに主人公は私立探偵なんですが、でもどう読んでもこれは私立探偵推理小説じゃないぞ。
それはともかく本来なら全然畑違いな作品が、賞をかっさらっているくらいで、小説としての面白さは飛び切りです。
でも日本人としては、神の使い=天使という思考には違和感があって、どうもねぇ。
この作品は続きがあるそうで、既に4作目までが発表されているそうです。翻訳はまだ本作だけですけどね。
この後の作品も翻訳されることが、待ち遠しいです。


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