年末に大掃除の前段階として部屋を片づけていて(まあ結局片づけだけで終わって大掃除にはならなかったのですが)、5〜6年前に写真画像のバックアップとして作成したCD-Rが大量に出てきました。
その内何枚かは、CD-R作成後の2年程でMS-Windowsがまともに認識してくれなくなったという、低価格低品質のCD-Rなんですよ。
完全に駄目になる前に、RAID-5のTeraServerに移せるものは移しておこうと、コピー中です。
面白いことに、MS-Windowsでは全く認識できないCD-Rでも、Turbo Linux Fujiでは一応認識可能なものがあることです。全部のファイルは取り出せませんでしたが、2〜3割のデータはTurbo Linuxで救えました。
メーカーや品番によって、保存性の違いが大きいのは雑誌を読んで知ったのですが、知った時には既に駄目なCD-Rが出てきていて...以来、日本製の有名ブランド物しか買わないようにはしています。
台湾か香港辺りの製造らしき怪しげなCD-Rは、完全に全滅。Turbo Linuxでもマウントすらろくにできませんでした。
台湾の某有名メーカー製は、MS-Windowsでは認識不可。Turbo Linuxでは認識可で、ファイルの2割程度は大丈夫でした。
日本の有名メーカー品は、何枚かファイルが半分程壊れているものがありますが、全く問題のないものが多かったです。
KODAKのフォトCDは、かれこれ10年程前に作成したものですが、金蒸着のせいか全く問題なし。
CD-RやDVD-Rは一時的なものと考えて、長期保存はやはりHDDの方がよいでしょう。とはいえ、HDDも年々大容量化する反面寿命は短くなっているようですので、数年毎にHDDサーバーを買い換えて、データを移して行くということになるのでしょうね。
10年後くらいには、数TBのデータが溜まって、そのバックアップやらデータ移行やらで、常にコピー作業をしてなきゃいけなくなったりして。
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